このサイトについて

本サイトは、『人生100年時代の国家戦略』(東洋経済新報社)著者である藤沢烈が、若手議員の新しい国作りをレポートしていく政策実現ドキュメント・メディアです。

2016年2月。高齢者向け給付金に反対した小泉進次郎、村井英樹、小林史明、鈴木憲和らが中心となり「2020年以降の経済財政構想小委員会」が発足しました。以降、若手議員たちは人生100年時代に見合った政策を次々に提案し、実現に向けて行動しています。

例えば、彼らが2016年に提言した「レールからの解放 - 22世紀へ。人口減少を強みに変える、新たな社会モデルを目指して -」は政府の骨太の方針に反映され、その後発表した「健康ゴールド免許」や「こども保険」構想なども具体的な制度設計が進んでいます。2018年10月には小泉氏が党厚生労働部会長に就任し、「人生100年時代の社会保障」は実現に向かってより一層加速しています。

本サイトでは『人生100年時代の国家戦略』でまとめた若手議員の思いや議論の過程の改めて紹介するとともに、政策が実現に向かっていく様子を記録していきます。

TEAM202Xとは

編集部が「人生100年時代の社会保障」の実現に向けて奮闘する議員たちを俗称として呼んでいるチーム名です。

正式な組織体・会議体ではなく、メンバー構成も曖昧で、取り組んでいるプロジェクトも多岐にわたりますが、「誰もが100歳まで長生きする人生100年時代を見据え、あるべき日本の形や社会保障について真剣に考えている」という共通点があります。

編集長メッセージ

「彼らの活動の先に、この国の未来像がある」

私は2016年2月に発足した「2020年以降の経済財政構想小委員会」にオブザーバーとして出席し、その様子を「人生100年時代の国家戦略」(東洋経済新報社)にまとめた。

小委員会で接した若手議員たちの議論や思いを聞くたびに私は「彼らの活動の先に、この国の未来像がある」と感じてきた。本で紹介した各種提言はその後、政府の方針に反映され具体的な制度設計が進んでいる。また、小泉進次郎、村井英樹、小林史明、鈴木憲和ら若手議員の活躍は、誰に目にも明らかだろう。

本サイトでは、拙著「人生100年時代の国家戦略」でまとめた彼らの思いや議論の過程、そして政策が実現に向かっていく様子を改めて紹介するとともに、今後の彼らの活動を定期的にドキュメンタリーとして公開していきたい。そして、みなさんと一緒にこの国の未来像を考えていきたい。